前回に引き続き、シリーズでお子さんの虫歯予防について考えます。
それでは、仮に虫歯になってしまった場合、その後はどうなるのでしょうか…?
①全くの無自覚・無意識のまま虫歯が進行すると、気付くのは痛みが出た時です。すなわち、日々忙しい親御さんが、突然我が子のために歯科医院へ通院する必要が出てきます。
②仮に歯科医院に連れてきたとしても、お子さんが嫌がってしまいすぐには治療出来ないことも多々あります。
③仮に治療できたとしても、その歯は治療済の歯となり、特に永久歯だった場合、将来的に早い段階で別の問題が出てくるリスクを伴います。
このように、色々な段階で問題に直面することになってしまうのです。
そのような視点からも、お子さんの虫歯予防は大切であり、お子さん自身はもちろん、親御さんにとっても虫歯予防の実現は幸せなことかと思います。
次回からは虫歯予防のために必要な基礎知識をご紹介致します。
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