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子供の治療や虫歯予防はどうすればよいの??パート3

では、お子さんの虫歯予防にできることは何があるのでしょうか?

まず虫歯予防と聞くと何を想像されるでしょうか?

・歯磨きを頑張ること
・良い歯ブラシをつかうこと
・お菓子を控えること  …

などが挙がるのではないでしょうか?

これらの観点は決して間違いではなく、とても大切なことです。しかし、「お子さん」という視点で考えると、どれも予想以上にハードルが高いと思います。

・歯磨きを頑張る → 子供が嫌がる、まだ上手にできない
・良い歯ブラシを使う → 具体的にどれが良いの?
・お菓子を控える → そうは言ってもおやつは食べたがる!

さらには、お子さんの成長に伴って歯の本数や状態は異なり、できることが変わってきます。

そのため、お子さんの虫歯予防における一つの形として「なるべく簡単にできること」というのが理想になってくると思います。

では、なるべく簡単な虫歯予防として何が挙げられるでしょうか?その一つが、皆さんが使われている一般的な歯磨き粉にも含まれている「フッ素」の適切な使用です。

フッ素は虫歯予防において大きな威力を発揮することが分かっています。一方で、年齢に応じて使うべき濃度や使用方法が異なっており、お子さん毎の使用方法を理解する必要があります。

例えば、小学生くらいのお子さんでしたら、ご自身でお口をゆすぐことは上手にできると想定されますので、専用の洗口液の使用が有効です。
一方で、まだ幼いお子さんでしたら、お口をゆすぐことが難しいため、別の方法を考えることになります。

これらの方法は、歯科医院を受診した際にご相談いただくことが良いと思います。もちろん当院でもご案内可能ですので、いつでもご相談ください。

小児歯科|三重郡川越町の歯医者のぞみ歯科口腔外科 (dc-nozomi.com)